AC-DC、DC-DCスイッチング電源メーカーのイーター電機工業、セミカスタム、カスタム対応の実績豊富

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入力特性
▮ 定格入力電圧
入力電圧の公称値
▮ 定格入力電流
最大入力電流の公称値(定格入力電圧のとき)
▮ 許容入力電圧範囲
電源機器の性能保証に対して動作可能な入力電圧の範囲
▮ 定格入力周波数(範囲)
定格入力周波数:入力周波数の公称値
定格入力周波数範囲:動作可能な入力周波数の範囲
周波数の波形は正弦波を基本としています。正弦波がゆがんでいる場合は、調査が必要になります。 特に矩形派(方形派)の様な場合は、電圧の立ち上がり/立ち下りの時間が速いため使用不可となりますのでご注意ください。
▮ 相数
入力可能な交流電源の相数
相数には「単相」「3相」の2種類があります。 小電力用には単相、大電力用には3相を使用します。 ※3相交流の場合、各相に流れる電流値のバランスが崩れると波形にひずみが生じる場合が考えられます。
▮ 入力突入電流
入力をONしたとき、定常電流に安定するまでに瞬時流れる最大入力ピーク電流
スイッチング電源の入力回路には、平滑のためコンデンサを使用しています。 そのコンデンサが空っぽの状態でスイッチング電源の入力をONした(コールドスタート)場合、コンデンサを充電する為の大きな突入電流が流れます。

a)AC/DCコンバータ入力回路
b)DC/DCコンバータ入力回路
その突入電流は下記の様な電流波形になります。

お客様にてスイッチング電源の入力ラインにスイッチやリレーを接続する場合、この突入電流を考慮に入れて選定してください。 さもないと入力を入れた時に接点が溶着してしまう恐れがあります。 また、入力ラインにブレーカを接続する場合にもこの突入電流を考慮に入れて選定していないと、入力を入れた時にブレーカが動作(トリップ)してしまう恐れがあります。 スイッチやリレー、ブレーカは、定格電流が同じ場合でも、突入電流(瞬時電流)に対する耐力は各々異なりますので、一つ一つ仕様を確認する必要があります。
▮ 効率
出力電力を入力電力で割ったパーセンテージ 計算式及び計算例は次の様になります。 a)AC/DCコンバータ
例) 出力電圧 5[V]、出力電流 8[A]で入力電圧 AC100[V]、入力電流 1[A]、力率 0.5のAC/DCコンバータの効率は?
b)DC/DCコンバータ
例) 出力電圧 5[V]、出力電流 8[A]で入力電圧 DC24[V]、入力電流 2[A]のDC/DCコンバータの効率は?
▮ 漏洩電流
スイッチング電源の入力ラインから、流れるべき電流が筐体(FG)を通して大地(アース)に流れてしまう電流 漏洩電流は、AC入力電圧の電源のみ流れます。DC入力電圧の電源は関係ありません。
▮ 力率
交流電力が有効に使用された割合 力率 = 有効電力[W] / 皮相電力[VA]