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過電流保護/過電圧保護
▮ 過電流保護
出力電流が定格電流を超える過電流に対してあらかじめ設定された電流以上になったとき、電流を制限しスイッチング電源や負荷を保護する機能
長時間の過電流や出力短絡は、スイッチング電源にダメージが大きく故障する恐れがありますので注意してください。 主な過電流保護の方式 a)フの字垂下特性
   一般的にRCC(リンギング・チョーク・コンバータ)の過電流保護機能はこの特性になります。
   定電流負荷や容量性負荷での使用はスムーズに起動しないケースがあり不向きです。
b)定電流垂下特性
   一般的にフォワード・コンバータの過電流保護機能はこの特性になります。
   定電流負荷や容量性負荷でも正常に起動します。
c)ヘの字垂下特性
   一般的にチョッパ・レギュレータの過電流保護機能はこの特性になります。
   定電流負荷や容量性負荷でも正常に起動します。
▮ 過電圧保護
電源の異常に伴い過電圧が発生した場合、負荷を保護するために電源内部の発振を止め、出力停止状態にするか、出力強制短絡回路が働く機能
負荷側からの過電圧印加により、電源を保護する役割も兼ねています。 主な過電圧保護の方式 a)ツェナーリミッタ方式    過電圧保護機能の方式の一つで、あらかじめ設定された出力電圧以上になったとき、
   出力間に接続しているツェナダイオードにより出力電圧をクランプさせます。
   但し、大きな過電圧や連続する過電圧になったときはツェナダイオードがショー トし
   出力が短絡ショート状態になり過電流保護機能が動作します。
   この状態になった場合はツェナダイオードが故障(ショート)してしまっているので、
   修理が必要になります。
b)出力遮断方式    過電圧保護機能の方式の一つで、あらかじめ設定された出力電圧以上になったとき、
   出力を遮断させます。